Vol.225 勝沼 葡萄の里で瓢箪に出会う 〜 ワイングラス館

Vol.225 勝沼 葡萄の里で瓢箪に出会う

先週末は、山梨の勝沼に立ち寄ってから伊豆へ行くことになりました。
勝沼という場所は、葡萄の産地として農園がたくさんある地域です。山梨を訪れることは多いのですが、この地域のワイナリーや昇仙峡あたりは一度行ったことがあるだけで、市街地にある農園の周辺に来るのは初めてのこと…街路沿いには葡萄狩りの季節でもあることから、たくさんののぼりがでていました。

その中でふとお茶を飲もうと立ち寄ったのが「ワイングラス館」というところなのですが、その建物の傍で見たのは葡萄棚からさがっているたくさんの大きな瓢箪と思われるものたち。東京で育ったせいか、瓢箪そのものを見たことやどのように成長していくのかも実際には見たことがないので、そんな風景に思わず立ち尽くしてしまいました。(写真でぶらさがっているもの、どなたか種類がわかりましたら教えてください)

傍らの工房ではワイン用の葡萄なども手にとることができます。館内には、ワイングラスをはじめガラス器などがたくさん揃い2階は葡萄ミュージアムになっています。世界各地から収集されたワインや洋酒のラベルが壁一面に広がり、変り種のワインオープナーや葡萄の灰釉を使用したという焼き物なども展示されていました。

エミール・ガレの花瓶などが何気なく端のへほうに置かれていたり、焼き物のディスプレイには古家具などが上手く配置され、自然光の入る中でカフェに立ち寄るだけのつもりが、心地よい時間を過ごすことになりました。

まわりにある葡萄農園の作業は、収穫期などは結構力仕事で大変なのだろうななどと考えながら、瓢箪の写真を撮影。明日は伊東に向かいます。新酒のワインが飲めるのももう少し…。

ワイングラス館

葡萄畑の瓢箪
ワイングラス館

→写真はフォトログに掲載(The photograph is published in the gallery)