Vol.252 自然の中でオフタイム 〜 奥湯河原温泉

湯河原美術館

露天風呂から眺める滝の雫が見たくて湯河原へ。
昼間は散歩がてら幕山公園を歩くと梅のつぼみが少しずつ色づき始めていました。開花まではもう少しというところだけど、たくさんの鳥たちがささやきあっていてのどかな午後でした。闇夜の中、宿の露天風呂に入っていると目の前の岩肌を伝わって落ちてくる水の粒からいつも目が離せなくなります。水滴がキラキラと光って、高いところから滝つぼに丸くビーズのように幾つもこぼれ落ちてくる。それらが飛び散る瞬間はどれもが同じものはなく、とても創造力をかきたてられる時間が流れます。(温泉の中で写真を撮れないのが残念)



→写真はフォトログに掲載(The photograph is published in the gallery)