Vol.205 ジャパンプレミア試写会にスーパーマン登場 〜 六本木にて

Vol.205 ジャパンプレミア試写会にスー

「スーパーマン リターンズ」(8月19日公開)のプレミア試写会に行った。19年ぶりとなる新作の公開に先駆け8月1日の来日記者会見に続き六本木ヒルズアリーナでジャパンプレミアが開催されたのだ。アリーナはスーパーマンカラーのブルーのカーペットが敷かれ青一色。(ちなみにスーパーマンのファンというわけではないので映画のみ鑑賞…^_^;)
ブライアン・シンガー監督他、ブランドン・ラウスケイト・ボスワースと共に、意外にも初来日のケビン・スペイシーも揃ってステージに…戸田奈津子さんを間にユーモアたっぶりのあいさつだった。ちなみに故クリストファー・リーブ氏の来日以来、新スーパーマン来日は27年ぶりだそうだ。(オーランド・ブルームケイト・ボスワースは先日のフジロック・フェスティバルにも登場)
スペシャルゲストとしてステージに監督と主演の3人が登場したのだけど、スーツ姿のスーパーマンが目の前に実際に立っているのがなんだかとても不思議な感じだ。地球人であるようなないような…きっと俳優としてよりもスーパーマンとしてのイメージのほうが強烈なせいだろう。
映画の中では、アカデミー賞を2度も受賞しているケビン・スペイシーも淡々とした演技ではまり役だ。さらにスーパーマンの父親役を演じたマーロン・ブランド(2004年死去)の映像や音声も再現されていたし多くのCGもすばらしいものだ。スーパーマンのヒーローとしてのストーリーは、もう完璧すぎて何も言うことはないだろう(笑) なにしろどんなことでも何でも解決できて、自分が犠牲になっても多くの人を救うというお決まりのシーンすべてが多くの人を惹きつける。監督や演じている人はもちろん、誰から見ても「ヒーロー!」の一言に尽きる映画だろう。(今回そんなスーパーマンも「もしかして…」と思わされる場面もあった。公開作品を見ればわかるのでここでは多くを語らないけど…)
私はどちらかと言えばロシアの映像などが好きなのでハリウッド映画を自ら劇場に見に行くことはあまりないけれど、今年の夏はなんだか試写会続きだ。先日は「MI3」も観てしまったし…時には娯楽映画を特大スクリーンとよい音響の劇場で見るのもよいかもね。
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スーパーマン リターンズ公式サイト

→写真はフォトログに掲載(The photograph is published in the gallery)