Vol.190 雷雨のあとの不思議色の空 〜 世田谷公園

Vol.190 雷雨のあとの不思議な空の色

家からすぐ近くの世田谷公園の中を通り抜けることがよくある。今日は、家を出たときから黒い雲が広がっていたのだけど公園の近くまで歩いてきたころ、ポツリと冷たいものが…大きな木の下にはいったとたんに雷が鳴り大粒の雨が勢いよく降ってきた、空が真っ暗になりお花見をしていた人たちも大きな木や日よけの下に避難する。
大木の間を急ぎ足で抜け、噴水の前の日よけで雨をやりすごすこと十数分。なんとも豪快な通り雨だったようだ。そのあと…空の色がとても不思議だった。黒い雲の流れる後から、それまで以上の青空が顔をだした。噴水のまわりは人がいなくなり一瞬無機質な感じになる。そして太陽に照らされて木々の上で水の粒が虹色に光る。外に出て季節を感じると、そんな光や色の変化がおもしろい。

Vol.190 雷雨のあとの不思議色の空 〜 世田谷公園

→写真はフォトログに掲載(The photograph is published in the gallery)