Vol.138 天王州T.Y.Harborでエールを飲む 〜 ボートクルージング
中目黒から山手通りを真っ直ぐ、数キロほど車を走らせると天王州にでる。このあたりは、仕事でもプライベートでも最近行く機会が多い場所だけど、50年ほど前は何もない浜辺だったそうだ。いろいろな開発が進みビルも増えたが、ここ数年まわりの運河の水質はよくなっているという。その証拠に貝類の種類や数が年々増えている。今日は、仕事の合間にボードウォーク前からのボートクルージングをちょっと楽しむ。
その後は、あまりの暑さに小さな運河に囲まれたT.Y.Harbor(ティー・ワイ・ハーバー) へ直行する。ここはBreweryなので、お店の中にいくつかの大きなビールタンクや仕込み釜がカウンターバーの向こうに鎮座している。いつか地ビールの仕込みも一度見てみたいものだと思う。
暑いとはいえ、運河を前にくつろげる風通しのよいパティオにでて、琥珀色のアンバー・エールとランチを注文、外気を浴びながら久しぶりにゆったりとした時間が流れた。そういえば、ここのところ意識しないうちにおいしいビールがある場所にいるような気がする…^^;
汐留や天王州あたりは、オフィス中心の街ということもあるけど、私からすると雑沓もなくちょっとカジュアルな食事や打ち合わせをするにはちょうどよい場所だ。夜には景色のよいラウンジがあるところもあるので、きどらずにリラックスできるのが好きだ。
シャワーで爽快な気分をとりもどし、月末たまった仕事を片付けてから、夜は気のおけない仲間たちと中目黒で久しぶりに夜更けまで語り明かした。
