Vol.130 音像Garden Light & Flower 〜「光り咲く汐留」

ここはすべての人に開かれた庭園 〜 汐


汐留シティセンターのライトタワープラザ。目前には日テレタワーカレッタ汐留のビル群、そしてゆりかもめが空中を走る。そんなビルの谷間で映像と音によるイベントが行われた。
楽家で映像作家の金大偉氏が汐留で繰り広げる空間イベントで、ビルの壁面に映像を投影しながらライブを行うというものだ。昨日は雨で延期になったけど、今日はなんとか天気もちょっと回復した合間に開催…最後の演奏では雨女がいたのか? ちょっと小雨まじりだったけどね。
自然の事象をテーマに、さまざまな映像やライブシーンが映し出されたけど、ビルの谷間ということもあり、もう少し暗い環境のほうが映像は鮮やかだっただろうと思った。
完全な闇の中でみたら、たぶんもっとインパクトがあっただろうなぁ。

■音像Gardenインフォメーションより
音像Garden Presents Sound + art − ここはすべての人に開かれた庭園
−汐留に、音楽と映像による夢幻庭園が出現します−映像作家・音楽家の金大偉による、幻想的な映像を、大型プロジェクターを多数使用し、ステージバックやビルの壁面に写しだします。視覚として鮮烈な美しさを持つ「花」、そして宇宙の源である光」をテーマに新映像空間を構築します。そのアジアン、アンビエントな音楽に、歌手のおおたか静流のボイスパフォーマンスや、中国揚琴トップ奏者であるウェイウェイなどのゲストが絶妙にコラボレーションを展開します。また、宇宙的広がりのあるKENYUサウンドとともに、空間に美しい音像の花を咲かせます。
場所:汐留シティセンター ライトタワープラザ
映像:金 大偉
音楽:金 大偉(スペシャルゲスト/おおたか静流(vo)、ウェイウェイ(揚琴)、能登康雄(Ba)、HAGI(プログラミング )、暁天(ディジュリドュ)、加藤健二朗(バグパイプ
音楽:ケンユー/KENYU シンセサイザー
パーソナリティー:Morphie
帽子deアート/ダンスdeアート
自然の万物は生の原点であり、宇宙と連結する根源でもある。私たちは自然の形象の力から自己存在の確認が可能である。過去、現在、未来における永遠の循環が存在するならば、自然の原点は私たちの心を支える精神の原動力であるといえよう。
今回の空間イベントは、視覚として鮮烈的な「美しさ」を持つ「花」、そして「生きる原点の力」としての光の様々の形や自然の色彩をテーマに、映像と音楽などを使用して、季節にある空気感やいきいきとした躍動感を表現する試みである。また皆さんと共に、幻想的なイメージから平和の光をもとめ、喜びと美と自然の調和性を立体的に構築したい。
by: 金 大偉

→写真はフォトログに掲載