Vol.106 お台場のレトロな下町で…台場一丁目商店街

Vol.106 お台場のレトロな下町で…台場

京都に住んでいる妹が、姪たちを連れて遊びに来た。いつもは、車であちらこちらに遊びに連れていくのだけど、年の初めから仕事も忙しくなり、入院している家族のところにも行く毎日なので、1日だけ一緒にお台場に遊びに行くことにした。
小学生の姪たちは、以前訪れた昭和30年代の下町の雰囲気満載の街が気に入ったらしく、さっそくデックス東京台場一丁目商店街に向かう。
私や妹にとっては、当時のレトロな看板やおもちゃなどがとても懐かしい場所でもある^^; 姪たちとは違う視点で妹とは昔話に花も咲いた。姪たちは射的や的アテに夢中になり、駄菓子や文房具を見てまわる。祖父母にお土産を買ってから、街の中央にある昭和駅(エレベーターホール)の隣のドアを開けてあげるととても驚いた様子。
今までの街とはがらりと変わり現代の街の風景が現れ、デッキからお台場の夜景が一望できる。平日ということもあり人も少なく、遠くにレインボーブリッヂや東京タワーはもちろん、階下にはイルミネーションもたくさん迎えてくれたのだ。(ちょうど幻想的な台場メモリアルツリーの点灯開催中だったようだ)
普段、イルミネーションがある場所や海などを訪れることも少ない姪たちには非日常の風景だったことと思う。写真を何枚か撮ってあげたけど、どうしても背景の景色と一緒にきれいに撮ってという注文には少し困る…夜景と近くの人物など、合成でもしない限り両方とも鮮明に撮るというのはちょっと難しいのだ。夜は夜景の見えるレストランで食事をして、姪たちもちょっと大人の雰囲気を味わったようだ^^; 童心に返って、よく遊んだ一日であった。
物質的なものが溢れかえっている街が多いけど、たまにはこんなところを訪れるのも、平日ならのんびりできてよいかもしれない。昔の看板やキャラクターを目にすると、いろいろな視点から考える思考が働いてしまうのもおもしろいことだった。

→写真はフォトログに掲載