Vol.54 タイ料理クッキング (パッタイ)

タイ料理 パッタイ

今日は、仕事の合間にタイ料理のワンデイクッキングクラスに参加。メニューは、タイ風の焼きビーフンのパッタイと豚挽き肉入り豆腐のスープ。

エスニック料理は大好きでよく仲間と食べに行くけど、自分で作るのはスープ仕立てのフォーとか生春巻きといった簡単なものなので、タイの調味料を使った料理にはとても興味があった。それは「辛味・酸味・甘味」が微妙に混じり合っているのだ。その配合ってどんなものなのだろう?

タイ教育省から迎えられた講師の方からタイの文化についても説明があった。レシピを見ながらの調理は、ほとんどまぜて炒めるという感じなので思ったより簡単にあっという間に完成。スープもシンプルな鶏がらでとったものに調味料で味付けしたミートボールと豆腐をいれるだけ。その後の試食タイムはタイ語の会話も混じり合い、時には違う文化の雰囲気に触れるのもよいものだ。(言葉はわからないけどね…^^;)


タイには、伝統工芸であるフルーツカービングというものがある。王宮料理での飾りやおもてなしの時などにはテーブルをひときわ華やかにする。タイの小学校では家庭科の授業で習うらしい。そんな細工をしたひとつを参考に見せてくれたけど相手はフルーツや野菜だ。みずみずしさを保ちながら、隅々まで細く小さなナイフを入れていく作業は相当根気がいるのだろうなと思った。すごいな〜人間の手仕事は。