Vol.53 十数年ぶりの横浜赤レンガ倉庫

Angie2004-07-07

今週は、仕事の入稿待ちということもあってプライベートのお出かけが多い。高校時代からの旧友と横浜の赤レンガ倉庫でランチ&近況報告。
十数年前に横浜でよく遊んでいた頃、写真を撮ったり、車の運転の練習をしたりとよくこの場所に来た。入り口にはゲートがあり管理室でまだ許可をもらって中に入る頃のことである。久しぶりに見る倉庫は、場所も少し移動したけど何よりも綺麗で驚いた。
あの頃は、寂れて煤けた感じの建物が廃墟のようで、その周りに積み重なる色とりどりのコンテナとのコントラストが好きでよく写真を撮っていたのだ、保存や存続のことを考えたら、今それを望むのは無理なのだろうなと悟る。
倉庫の横は港に面していて、停泊する船を眺めることができる。

建物がちょっと綺麗になった分、それなりに様変わりした表情を楽しむのもよいだろう。夜の照明を浴びた倉庫も今度はよいかもしれない、次回は夕方から来てみようと思う。デザインコンセプトは「ヨコハマ TRIVE=TRY(挑戦)& LIVE(躍動感)」だそうだ。
ほんの数時間のひとときだけど、よく日本中あちこち2人で旅したことや、数十年の時を経て自分やまわりの変化などを話せるのも旧友ならではだ。倉庫の中のオリエンタルなショップの入り口、陶器の器の中に水草や石と一緒にかばの置物がゆったりとこちらを向いているのが印象的だった。ちょっと休息したらと言っているのかもしれない。

帰って鏡を見ると顔が赤かった。いつもはお昼時に炎天下を歩くなんてけっして無謀なことはしない。日が落ちてからようやく外にでるのが日課になっている。そのせいか、今日は痛いほど日差しを強く感じてはいた。そして、ニュースでこの夏一番の暑さで都心でも35℃近くあったと知って後悔したのだ。普段、自転車で行動するときは絶対にもっている帽子も、よりによってこんな日に持っていなかったなんて。
それでも今日は七夕。最近願い事なんかしていないけど晴れていてよかった(^^♪
水中のかばたち

→写真はフォトログに掲載