Vol.40 神楽坂でお花見

Angie2004-03-26

フリーランスの遊び仲間と桜を見に行こうという話になり、仕事が終わってから靖国神社で待ち合わせ千鳥が淵まで歩いた。靖国通り内堀通りはよく車で通るが、神社の中に入るのは初めてだ。大きな鳥居の下には屋台のテーブルが並び、青い敷物がしきつめられていた。鳥居の下でというのも不思議な感じだが、中でお花見(宴会?)ができるようになっている。

中目黒に住んでいると、この季節は目黒川沿いに桜がたくさん見られるし、自分の家にも八重桜の木があるので、わざわざお花見に行くなんて今まで考えたこともなかったけど、都心の桜もたまにはいいかもしれない。千鳥が淵の桜は5分咲きくらいかな? ソメイヨシノヤマザクラが多いらしい。お堀端をぐるりと花を愛でながら歩く人もたくさんでていた。さすがにその周辺は、宴会禁止になっている。

桜というとその前で入学式の記念写真を撮影をするというイメージが強い。こんなに早く咲いてしまうと、その時期にはすでに葉桜になってしまうだろうなと思った。家の桜は八重なので4月末から開花し桜吹雪がすごい。この季節と、ちょっと遅れて2度桜が楽しめるということなのだ。今年は、桜の塩漬けも作ろうかなと考えている。


風が強く冷たくなってきたので、軽く暖まってから神楽坂に移動。久しぶりの神楽坂、偶然にも数年前にオフ会でみんなに出会った「MATOI」という店の前にでた。なんだか時の流れが早すぎるな〜。

みんな仕事の話こそしない仲だが、年に数回は会っている。男女共にいろいろな環境の人がいて話が尽きない。次にもう1件と入ったBarの店内には、本物の桜の木が…ちょっとびっくりした。店いっぱいに大きい桜の枝が飾られているところもめずらしい。一日の終り、本当の花見酒となった。