Vol.35 風の舞う広場でつぶつぶランチ

Angie2004-02-19

今日は、Team WAN-Willのスタッフと早稲田にある「つぶつぶカフェ」でランチオフ。閑静な住宅街の中にあるお店は、国際雑穀食フォーラムの代表でもある大谷ゆみこ氏が主催している。「光・風・水の流れと植物」がテーマということだが、お料理だけでなく内装などにもかなり興味を惹かれた。雑穀と野菜がメインのオーガニックなお料理とコーヒーで、久しぶりにゆっくりとくつろぐ。


このお店に来る計画は、今月のメルマガで雑穀の書籍を紹介しなかったらありえなかったことで、なんとも不思議な縁である。たぶんいつかこのお店に来ることになっていたんだろう。

私が雑穀なるものに出会ったのは、もう15年近く前のことだ。安曇野の舎爐夢(シャロム)ヒュッテという宿を家族で訪れ、オーガニックな食事に出会い、マクロビオティックというものに興味をもったのだ。
そのころは、まだ一般には押し麦程度のものしか市販されていなくて、自然食品のお店などで入手するのもめずらしいことだった。黒米や麦が中心だったが、最近ではアマランサスやキアヌなども近くのお店に並んでいるし、玄米でさえ調理しやすくなっている。それらには自然の繊維質とミネラルが豊富であることや、そのつぶつぶの食感が好きで食生活の中に取り入れてきた。

最近、舎爐夢(シャロム)ヒュッテでは、オーガニックな暮らしのコミュニティが広がり、BeGood Cafe安曇野などのワークショップとしても人が集う場になっていることを知った。少し前にあるきっかけでお会いした谷崎テトラ氏は、偶然にもこのBeGood Cafeのプロデューサーである。人のつながりというのは本当にどこで輪になるかわからない。ポリシーを持って生活している人のところには、自然と共通の考え方をもっている人たちが集うものなのだと改めて思った。