Vol.167 渋谷の雑沓の裏通りで 〜 夢想仙楽に出会う

Vol.167 渋谷の雑沓の裏通りで 〜 夢想

「夢想仙楽」に再会?した。
時あるごとに、ふと「今日はこんなのが入りましたよ」と、おすすめの焼酎を出してくれるお店がある。今日も居酒屋で打ち合わせを兼ねた友人との語らいの後、渋谷の雑沓の裏にあるちょっと落ち着いた雰囲気のBarで…。丸い氷が丁寧に入れられたグラスに、香り豊かな少し琥珀色の液体が注がれる。カウンターの中、バーテンダーはそれに徹してくれているのがありがたい。再会とはオーバーかもしれないけど、樫樽で長期熟成されたこの焼酎は、そんなに高級なものでもないし出荷数が限られているだけに、いつも置いてあるとところは少ないかもしれない。(家ではあまりお酒を飲まないので外で出会えるのは1年に1〜2回くらい)
シェリー樽で貯蔵熟成されたものだけに、その芳香や色を楽しむにはロックやストレートがぴったりだ。時々飲むことを楽しむ焼酎としてはとても気に入っている。今日は、年末なので早めに帰ろうと思っていたけど、思わず女同士の話しもはずんでしまった^^; 来年の新たな展開に向けて乾杯!
【夢想仙楽の由来】
中国の深山幽谷に住むという仙人が、夢に想い描いて醸した伝説の銘酒《夢想仙楽》が西都大宰府で長い歳月の眠りを終えて蘇ったものです。飲むほどに幽玄、酔うほどに開運の兆しありと世にいう銘酒です。
名称 夢想仙楽
種類 麦焼酎
製造者 光酒造株式会社
アルコール度数 40%
夢想仙楽は、オーストラリアから輸入した大麦で麦焼酎を譲して、スペインから輸入したシェリーの樫樽で5年以上貯蔵した長期樽貯蔵麦焼酎シェリー樽に長期貯蔵することにより、麦焼酎の原酒の持つ芳醇な味わいとその芳香に優れた焼酎になる。シェリー樽は一度焼酎を貯蔵するだけという、こだわりからこの夢想仙楽が誕生した。

→写真はフォトログに掲載(The photograph is published in the gallery)